山月窯
さんげつがま

村田紀之

ほとんどの作品を蹴りロクロで作り、変形を加えたり、一度立ち上げたものを切り開いて平面にしたりします。土が伸びあがり開き、器の形になっていく様子は大地から植物が成長するようだといつも思います。昔の陶工がそうであったように迷わず短時間で作る。熟練が使いやすさを生み、そして多くの失敗から新しい形を生み出す。使い手の遠い記憶が呼び覚まされるような器を作っていきたい。
経歴
昭和35年
東京都東久留米市に生まれる
61年
写真家有田泰而氏に師事
平成 4年
陶芸家中里隆氏に師事
7年
福井県越前町(旧宮崎村)に開窯する
8年
越前陶芸村クレイワーク越前にて初個展
以後、各地にて個展。